こんにちは!
今日は私が節約の一環として固定費を削るという点から、医療保険を解約した話を書こうと思います
日本人の多くが入ってる、任意の医療保険。私が不要だと思って解約した理由を書いていきます
毎月の固定費の節約をしたいと考えてる人、今まで保険についてあまり考えてこなかった人に読んでみて欲しいです
保険の種類

保険といっても、いろんな保険があります。ここでいう保険は公的医療保険のことではなく、保険会社などで販売されている保険の説明します
①死亡保険
その名前の通り、死亡した時に保険金が入る保険です
②医療保険.疾病保険
怪我や病気で入院、手術などをした時に保険金が受け取れる保険です
また、ガンに対しての保険をがん保険といいます
③死亡保証つきの生存保険
学資保険や個人年金保険がこれにあたります
④介護保険
人生100年時代といわれる現代で、「死亡保障」から「長生き保証」へ対応した、生きるための保険です
認知症に特化した介護保険もあります
今回はこの中でも医療保険について考えていこうと思います
医療保険は必要か
私が医療保険を解約した理由はズバリ、公的医療保険制度があるからです
公的医療保険制度とは、怪我や病気で受診した時にかかる医療費の一部を健康保険が負担してくれる制度です
この制度は日本国民全員が加入するようになっています
具体的な医療費の自己負担割合については、

このように、日本国民は1割〜3割の自己負担で医療を受けられるようになっています
これだけでも、個人の負担がすごく軽くなっていることが分かります
さらに日本では高度医療費制度というものがあります
高度医療費制度とは、月に一定以上の医療費がかかった場合、所得などから決まる上限額を超えた分については公的保険から払い戻されるという制度です
私の所得の場合では、もし入院して医療費が高額になってしまった!という時に高額医療費制度を使えば自己負担限度額は57.600円です
ただ、注意が必要なのは食事代やベット代は対象外であることと、高額医療費制度は一ヶ月ごとに計算されるので、もしも月をまたいで入院した場合は2ヶ月分の高額医療費で計算するので57.600円以上かかりますので、ご注意ください!
また、さらに傷病手当金というものもあります
病気や怪我で会社を休み、十分な報酬が受けられない場合に支給される制度です
会社を連続して3日休んで、4日目以降休んだ日に対して給料の約3分の2が支給されます
以上のように、まず私たちは公的医療保険で安く治療を受けられ、さらに高額な医療を受けた時は高額医療費制度を受けられ、またさらに入院が長引いて給料がもらえなくなると、傷病手当金で給料の約3分の2の手当が受けられます
これだけ保障あるので、ここからさらに保険に加入する必要がないと思いました
保険の解約
解約する上で大切な事は、もし怪我や病気で入院することになった時の最低限の貯金は絶対に必要です
一回の入院での平均入院日数は29.3日。約一ヶ月です
ベット代等を含めた金額からから高額医療費制度を使った後の自己負担金の平均は20.8万円。つまり最低でも20万は手元に必要ですが、私はもう少し余裕が欲しいのでもしもの時の医療費として50万を用意しています
つまり私の考えとしては
もしもの時にすぐ使える貯金がある人は保険に入らなくていいと思います
ちなみに私は解約前の保険に毎月約7000円払っていたので年間で計算すると84.000円です
この保険に払うお金を自分で貯めた方が良いというのが私の考えです
さいごに
保険は安心を買うものだといいます。
社会人1年目で貯金がなかったら、自営業の人は保険に加入するのもいいと思いますが、会社員で、ある程度の貯金がある方は医療保険に支払う以外でお金の使い道を考えるのもいいかもしれません
それでは また
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